SONIC GENERATIONS (「ソニック ジェネレーションズ 白の時空」 の北米版)・・・3D立体視 PS3 その17
今回取り上げるのは、SONIC GENERATIONSです。
このソフトの2大アピールポイントは、海外輸入版なのに日本語対応、
3D立体視が過去にレビューした作品のなかで一番良い、この2点です😄
(国内版も、もちろん3D立体視対応しています。と言うか同じです。)
視差の設定がたぶん30段階以上と曖昧な言い方なのは、設定するバーの上げ下げが、キッチリ小刻みに動かせないためです。
視差の設定はどのソフトも基本的に、数字での変更か、バーの上げ下げかの二択で、バーの上げ下げの場合でも十字キーのチョン押しで数えれば何段階かわかるのが普通ですが、このソフトはチョン押しでもうまく1段階ずつ動かないので、大まかな数値となってます。
(超チョン押しができればもっと細かく設定できるかも?)
視差をMAX設定でプレイした時の立体感は最高です👍👍
ゲーム内容も、ご存知の通り簡単操作での超ハイスピードアクションですが、早くて3Dが見にくいということは全く無く、むしろ立体感が倍増で感じられます。
個人的には、ここまでのレビューで1位だったモーターストーム APOCALYPSEを抜いて、3D立体視のナンバーワンはSONIC GENERATIONSになりました😄
このゲームの特徴として、同じステージで2Dバージョンと3Dバージョンが存在し、両方とも1回ずつクリアするとそのステージが完全クリアとなる仕組みです。
Wiiのスーパーペーパーマリオのように、2Dと3Dがシンクロしているわけではなく、あくまで舞台設定やコースの仕掛けが同じような感じというだけで、双方は完全に独立しています。
3Dバージョンが立体的なのは当然ですが、2Dバージョンの立体感も抜群です👍👍
2Dバージョンは基本横スクロールで、魅せるシーンでは自動的に斜めからの3D的な視点に時々なりますが、ただの横スクロール場面でもすでにじゅうぶんな立体感です。
唯一不満に感じたのが、一番最初に2Dのステージ1をクリアするとデモシーンになるのですが、なぜかその3D立体視だけ非常に見にくいです。
最初は視差が強すぎたのかと思い、視差を下げたり字幕無しに変更してやり直しましたが、全く変化ありません。
仕方なく先に進めましたが、ステージ3まで2D・3Dクリアし、その後の数回のデモシーンは普通に見られました。
最初のデモは視点がキャラに近すぎるのかスピード感がありすぎるのかとも考えましたが、どれも整合性に欠けます。
アクティブシャッターメガネで、シャッタータイミングを左右逆に見たときと似た違和感ですが、その時のように3Dが破綻しているわけでもなく、そもそもサイドバイサイドですからね・・・
なんでかな???
今回は北米版を購入したわけですが、国内版が存在するソフトなので、もともとはもちろん国内版を中古で探していました。
ただ、店頭だと3000円以下で売っているところは見つからず、オークションでも安くて2500円以上でしか落札できなそうなので、しばらく様子見していました。
同じく3D対応でもう少し安く買えそうなXBOX360版も検討しましたが、今回のブログではPS3の3D立体視が基本線なので、どうしようかと迷っていたところ、PS3北米版には日本語も収録されているという情報を見つけ、Cars2の輸入以来、北米amazonでの購入に踏み切りました。
GREATEST HITS版、日本で言うところのベスト版の新品で15.5ドルくらい、送料は他のゲームと合わせて計8本をまとめて購入したこともあり、1本あたりの送料は200円弱で、約1900円での購入となりました。
ちなみに、説明書はもちろんのこと、紙切れ1枚も入ってませんでした。
海外版はペーパーレス化が日本より進んでいるのはなんとなく知っていましたが、国内版では紙1枚くらい入っていることが多いので、海外は徹底してますね。
日本語情報は、あくまで数件のネット書き込みを見ただけで、100%確実とは言えなかったので、少しドキドキしながらディスクを入れましたが、起動前のクロスメディアバーでのゲーム選択画面にすでに「ソニックジェネレーションズ 白の時空」と表示されて、あっけなく日本語であることが判明😅💦
PS4世代では日本語に対応した北米版がチラホラありますが、PS3世代ではかなり珍しいのではないでしょうか?
もう少し厳密に言えば、この手の日本語に対応している海外版の多くが、日本語が選べるのではなく、本体のアカウント設定・言語設定が日本である場合には、自動的に日本語表示になるという形です。
つまり、各国で発売されているディスクは全く同じ多言語仕様で、本体側の設定次第で言語が自動選択される仕組みです。
(今回は北米版での検証なので、それ以外の地域のソフトも同じかは保証しません。)
おそらく、国内版のソニックジェネレーションズを英語設定の本体で遊んだら、英語のゲームとして遊べるんじゃないでしょうか?
映画のブルーレイでも、こういった仕様はたまに見られますね。
上の写真2枚は、ステージ1で一番最初に敵と遭遇する場面です。
写真だけでは分かりにくいかもしれませんが、2Dと3Dではコースレイアウトや敵の種類や数も違います。
上でも書きましたが、2D・3Dステージ、両方クリアで1ステージ完全クリアです。
最初以外は、クリアするステージの順番は決まってません。
(ちなみに、ステージ1はメガドライブ版の1作目のステージ1がベースになってます。ステージ2はMDソニック2。)
- アーティスト: Ps3
- 出版社/メーカー: Sega of America(World)
- 発売日: 2011/11/01
- メディア: Video Game
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