DATURA (ダウンロード専用)・・・PS3 3D立体視 その27
- 購入価格 : PS Plus フリープレイ(無料・加入期間のみプレイ可)
- 購入時期 : 2016年後半
- 入手難度 : 低
- 視差の設定 : 30段階くらい
- 使用テレビ : REGZA 42ZP3 (サイドバイサイド)
前回から3回連続で、個人的に興味のないゲームを取り扱う予定でしたが、急遽変更します。
今回取り上げるのは、DATURAです。
ダウンロード専用ゲームは基本的には買わない方針ですが、先月PS4とVitaで発売されているダライアスバーストのセールが30%オフであり、PS Plus会員だとそれが60%オフという激安(両機種購入しても5000円くらい)になるということで、9月末に1カ月の会費(514円)を払い、初めてPS Plus会員になりました💦
(ダライアス両機種のほか、ついでに絶体絶命都市2と3も60%オフの400円ずつで買いました😄)
そして今月、PS Plusのフリープレイでこのゲームがあり、無料ですが会員加入期間しか遊べないということで、しんどかったですが最後までプレイしました。
何がしんどいって、つまらないんだもの😢
タイトル画面の写真では分かりにくいですが、救急車の中と思われる場所で、心臓の鼓動の音と、心電図モニターの音がピッピッと鳴っている状況がタイトルバックに写っていて、ゲームはその状態からスタートします。
サスペンス系かなと思いきや、どうやらすぐに死んでしまったようで、おそらく死後の不思議世界の話なのかな?
内容が曖昧な書き方なのは、このゲーム、文字やセリフといったものはゲーム中に一切存在せず、基本的に映像と音のみで全編構成されています。
同系統のゲームをあえて挙げるなら、初期のMYST(ミスト)のようなゲームでしょうか。
ただ、あのゲームは独特の映像美や音、秀逸な謎解きがあってこそ高評価されていた作品なのですが、このゲームはちょっと、ねぇ😢
このゲームは基本的に、ずっと森の中で展開します。
1つ例を挙げると、森で眠っている豚に物を投げつけて起こし、後をついて気の根元の穴のような場所に入っていくと、現実世界(異世界?)に飛ばされていきなり車の運転シーンに。
そして事故ったと思ったらまた元の森に飛ばされ戻ってきて・・・という感じで、基本は森、たまに別世界に飛ばされるということが続きます。
上でも書きましたが情報は一切無いので、自分が何者なのか、何をするためにここにいるのかすらわからない、謎解き以前に謎解きのキッカケも無く、突き詰めればなぜこのゲームをプレイしているかもわからないくらい😩
そして、上記の別世界体験などを10数回終えた頃に、スタート時からの疑問は全くわからないままいきなりスタッフロールが始まり終了。
えっ?なにこれ?
基本的に、ストーリーはプレイした皆さんで自由に想像してくださいという感じのようです😩
(クリア後に個人のサイトを見たら、別世界での行動には正解と不正解があるみたいです。)
私は謎解きがそれほどスムーズに解けなかったのですが、それでもトータルプレイ時間は4時間かかっていないくらいだと思います。
この内容で定価の1000円は無いわぁ💦
ちなみに森の移動シーン以外は、コントローラの6軸検出(コントローラ自体を上下に動かしたり回転させたり)をよく使うゲームなので、充電ケーブルを外して遊ばないと邪魔になりますね。
3D立体視の立体感はまあまあで、及第点以上はあげていいと思いますが、グラフィック自体がややイマイチですし、内容はサッパリなので、ちょっとオススメはできないですね。
ベタな演出ですが、ピッチングマシンからのボールがこちらに飛んでくる中を向かって行くシーンで、ボールに反応して思わず首を動かしてしまうことが2度ほどあったのが、3D立体視的には一番の見どころかも😅
あと、今更ですが、このゲームのタイトルの読み方がよくわかりません😓
開発者インタビューで花の名前から付けたタイトルとのことで、「花・DATURA」で調べると「ダチュラ」になるのかな?
ゲーム内容だけでなくタイトル名すらよくわからないなんて・・・
公式サイトをみると、このDATURAはゲームとインタラクティブアートの間であるようなことが書かれてましたが、個人的にはゲーム以下、アート以下で、楽しさは見つけられませんでした💦
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