モンスターハンターポータブル3rd HD ver. (PSP Remaster)・・・3D立体視 PS3 その28

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モンハンは3も含めて3DSで発売されているので、立体視タイトルとしては新鮮味が薄いかもしれませんね。

「PSP Remaster (リマスター)」を取り上げるのは、かなり前に書いた「空の軌跡FC」(その11)以来2回目なので、もう一度コピペに近いことを書きますが、3DのON／OFFも含めてソフト側に3D設定項目が一切ありません。

PSP版をそのままPS3に持ってきただけなので当然と言えば当然なのかもしれませんが、PSPのプログラムをPS3で走らせると同時に、3D立体視の処理をPS3本体がリアルタイムでこなしているようです。

3Dの設定は、PS3本体のクロスメディアバーにておこないます。

「設定」→「ゲーム設定」と進むと「PSP Remaster　3D表示」の設定ができるので、「入」にすると、奥行きを「7(強)」から「1(弱)」までの7段階で設定できます。

本体で設定してからソフトを起動すれば、自動で3Dになります。

設定画面の写真は、空の軌跡FCの時に撮ったものを流用しました💦

これだとパッケージ写真しか新たに掲載していないことになるので、ゲーム画面を一応撮りましょうかね。

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二重像に映った写真だけでは伝わりにくいですが、これが「7(強)」に設定した時の実際の画面です。

これくらい二重に見えていれば、3Dメガネをかけた時にそこそこの立体感が期待できます😄

で、実際の立体感に関してですが、スタート前およびスタート直後に流れるCGデモも3D処理されているのですが、デモに関してはほとんど3Dに見えません。

以前の記事のアサシンクリードの時に確か、プリレンダリングのCGデモは3D立体視にできないのかな？と書いたことがあったと思いますが、モンハンではプリレンダリングの映像を3D処理はしています。

結果は、ほぼ意味無しに終わってますが💦

で、実際のゲーム画面になると、当然デモ画面と比べるとグラフィックの質はガクッと落ちますが、立体感に関してはグッと上がっていい感じになってます😄

まあ、立体感の良さは空の軌跡FCの時も書いていて、本体側で一律に同じ処理をしているのだから、当然PSP Remasterのソフトはどれも同レベルの立体感になりますね😅

空の軌跡FCの時は、ゲーム画面の映像効果・エフェクトなどを全く考慮・修正しないで機械的に3D処理するという、PSP Remasterの3Dの欠点もわかり、それが結構マイナス点になっていたのですが、今回は・・・

訓練所のクエストを3つほどこなしただけですが、クセのあるエフェクトが無いせいなのか特に見にくくなる場面は全く無く、立体感の良さだけが味わえる好結果に終わりました😆

強いて言えば、キャラがかなり手前にいる状態で会話の文字が出てくるとちょっと見にくい感じもしますが、これは他のゲームや映画でも同じような状況はありますから、この点は文句言えないですね。

PSP Remasterということで、グラフィック自体の質はPS3ゲームの中では低い方になってしまいますが、エフェクトなどが本体の自動変換の障害にならなければ、PSP Remasterの3Dは、PS3の3D立体視ゲームの中でも上位の方にくる実力があることがハッキリしました！

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