フレ!フレ!ボウリング (PS Move専用)・・・3D立体視 PS3 その29
今回取り上げるのは、フレ!フレ!ボウリングです。
その26から3回連続で掲載予定だったものの1回で中断していた、個人的にサッパリ興味のないゲームの第2回目で、今回と次回はPS Move専用ゲームとなります。
今回の検証で今更ながら気付いたのが、3Dをキレイに見られる上の範囲(自分の顔の位置)が非常に狭いという点です😢
私の検証に使っているテレビはベッドの布団に入りながらでも遊べるように置いてあるので、基本ベッドの上でゲームを楽しんでます😄
このゲームはボウリングということで腕を下に振る動作をするため、ベッドの上に立膝をついて最初遊んでいました。
この姿勢だと私の目線の高さはテレビの上端と同じか、それより少しだけ高いくらいになるのですが、一部分の映像が二重に見えるクロストークのような感じがあり、3Dの強度が強すぎなのか、もしくは3Dの質が良くないのかなと思っていました。
今度はベッドの上に立ち上がって遊んでみようと思ったら、3Dメガネをかけていない時とほぼ同じように、映像が完全に二重に見えるではないですか😢
あれ?何か設定を間違えたかなと思って座ったら、高さだけで見える映像が全く違っていました😓
テレビより下からの視点や、ある程度の角度からの左右の視点は許容してくれますが、水平より上(テレビ上端より上)からの視点だと全く3Dに見えず二重に見えてしまい、正常なプレイができません。
もちろん、これはソフトの3Dの質とは無関係の、テレビ側だけの問題です。
立った状態だと、どの家庭でもテレビより上からの視点になるのではないでしょうか?
ボウリングは腕を下に振る動作があるため、視点はどうしても高くなってしまいます。
ボウリングの動作と3D立体視は相性が悪いと言わざるを得ませんね😓
ただ、このゲームの3D立体視の効果自体は比較的良く、ボールが奥に向かって転がっていくという単純動作の繰り返しは、映像自体は3D向きなのかなと。
このゲーム、メニュー画面にオプションという項目がありませんが、セレクトボタンを押すとタイトルでもゲーム中でもオプションに入れ3Dの設定変更ができます。
写真の3D設定画面でも、左上に工具マークとセレクトボタンが表示されてますが、あれはゲーム中も常時表示されてます。
サッパリ興味のないゲームということでスタートした今回ですが、遊び方次第ではまあまあ面白いゲームでした😄
遊び方次第と書いたのは、このゲームは最初に投げる位置と投げる方向を自分で決められるので、投げる時に手首をひねらなければストレートボールは必ずまっすぐ投げられます。
腕を斜めに振っても関係なくまっすぐのボールが投げられるので、常にど真ん中をストレートでぶち抜くのも、ガーターに沿って投げて端のスペアを取るのも成功率はほぼ100%なのですが、これだとMoveの意味がほとんどなくなり面白くありません😢
ボールを放す前に手首にひねりを加えることで、ひねり具合に応じたカーブのボールが投げられ、カーブではどうしてもピンを狙いにくい場合以外は常にカーブボールで遊ぶと、悪戦苦闘しながらも気軽にプロボウラー気分が味わえます😅💦
実際のボウリングとは違い、腕を振り切った後すぐにボールを離さなくても遊べるので、
「Tボタンを押しっぱなしでボールを握る」→「腕を振る」→「手首をひねる」→「Tボタンを離す」
これを画面のキャラが歩きだしてからラインに到達するまでの4〜5秒の間にすれば問題ありません。
つまり「腕を振る」→2秒後に「手首をひねる」→2秒後に「Tボタンを離す」といったゆっくり動作でもプレイできるので、慣れるまではゆっくり動作で、慣れたら実際のボウリングと同じリズムでと、段階を踏んでうまくなれます😄
あと、Moveの性質上、常に先端の球体がテレビ前のカメラから見えるようしないといけないため、球体が後ろ向きになるような振り方はもちろん、腕を真下に下ろした状態から腕を後ろに振っただけでも影に隠れてしまうため、基本的にはNGです。
なので、Moveは上から握るように持ち、右斜め前に手を置いてボールを握り、体から離して後ろに振り、(右利きで左回転カーブをかける場合は)後ろから左肩前方あたりに向かって手首をひねりながら投げることになります。
実際の投球フォームとは違う感じになりますが、これを逆手にとって座って遊ぶことも可能です。
座った状態で、腕をまっすぐ前に伸ばした状態から少し右下の位置でボールを握り、そのまま自分の真横くらいまで腕を引き、左肩前方あたりに向かって手首をひねりながら投げることでも遊べます。
これは以外と重要で、上記のように立ち上がった状態だと3Dに見えませんから、座りプレイをすることで3D立体視を堪能しながらゲームも楽しめるようになります😆
TOPページ
記事一覧