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屋内用のセンサー付き電球を試しに買ってみる(人感センサー & 明暗センサー)

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目次

 

先月amazonでたまたま見かけるまで私は知らなかったのですが、家庭内の一般的な電球のソケットで使えるセンサー付き電球が発売されていることを初めて知りました😅

外向けの防犯用の存在は、近所の家庭でもよく見かけるというか、暗いうちにゴミ出しに行くと何軒ものセンサーが反応して点灯するので、イラっとしながら💢その存在は承知していました。

私は防犯用には興味ないことと、配線工事しなきゃ付けられないんだろうなあと、何となくですが私とは無縁の存在だと思っていました。

ただ、屋内用で、かつ一般的な電球のソケットで使えるとなれば話は別で、省電力というだけではLED電球に取り替えるという動機にはあまり繋がらなかったのですが、それにセンサーが付いているならちょっと面白そうだなということで、試しに安い中華モノを買って使用感のレビューを書いてみました。

 

 

センサー付きと言っても、大きく分けて3種類ある

センサー自体は人感と明暗の2種類、その組み合わせで3種類に分類されます。

 

A : 人感センサーと明暗センサー付き・・・暗い時に人が通った時だけ点灯

B : 人感センサーのみ・・・人が通った時だけ点灯(明るい時も)

C : 明暗センサーのみ・・・暗い間は常に点灯し続ける

 

私はAのセンサーが欲しいと思っていて、また、実際に売られている商品もamazonで見る限りAが一番多いと思います。

というか、Bの場合は明るくても点灯するわけで、こんな商品需要があるわけないから人感センサーのみの商品なんて存在しないと勝手に思っていました。

そこで最初はよく確認せずに、人感センサー付きで光量(ルーメン)の数値が大きく、かつ安めの商品に狙いを絞って注文!

しかし、注文後によくよく調べると、人感センサーのみの商品も結構存在し、私の注文済みの商品も人感センサーのみで、明暗センサーが無いことがわかったため、慌てて注文取り消ししました💦💦

(別の予約商品と同梱発送を希望していたため、即時決済されずに助かりました💦)

 

私が最初に間違えて注文したのはコレ ↓ 

 ( ↑ 10月3日現在1個1399円、注文時も同じ)

 

 今回注文して検証したのはコレ↓

 ( ↑ 10月3日現在2個セットで2000円、注文時の9月12日は2個セットで1899円)

 

( ↑ 10月3日現在1個2600円以上、私の注文した品と比べて1個あたり価格は3倍近く)

 

 

電球の基礎知識

電球のソケット部分の規格(口金サイズ)は大きく分けて2つあり、E26とE17ですが、築数十年の古い家の電球なら全てE26が使われていると言ってもいいでしょう。

 

次に明るさですが、昔の白熱電球は40W、60W、100Wというように消費電力のみの表記で、これがそのまま明るさを示す単位としても使われていました。

白熱電球と比べて、現在のLED電球の消費電力は約10ぶんの1(10%)、蛍光灯電球は約5ぶんの1(20%)とかなり省電力になりました(センサー付きの場合はセンサー電力がプラスα必要)

が、明るさの比較をわかりやすくするために明るさだけの指標として、現在でも60W相当、100W相当という言葉が使われています。

また、相当というだけでは曖昧なので、現在では明るさの単位としてLM(ルーメン)という数値が上記ワット相当と併記されています。

ワットとルーメンの換算目安は

40W・・・485LM

60W・・・810LM

100W・・・1520LM

となりますが、実際の商品の大半が、換算目安より低いルーメン数値にも関わらず◯ワット相当という言葉を平気で使っていることは気に留めておきましょう。

(例えば私が最初に間違えて注文したモノは1200LMですが、100W相当と記載されてますね💦)

 

この数値のズレとは別に、一般的にLED電球は同クラスの白熱電球と比べて暗く感じると言われています。

これは全方向に明るい白熱と一定方向だけ明るいLEDという特性の違いや、赤みを帯びた光の白熱と白っぽい色のLEDという色味の違いも影響していると言われてます。

(特に表記がなければLEDの光の色は白昼色ですが、それが嫌なら電球色などのLEDもあります。)

 

安さだけで選ぶとほとんどの商品が40W相当となり、しかもルーメン表記だと400ルーメン程度のモノが大半です。

また、白熱電球は40Wが最低ラインとして使われており、40W以下の白熱電球は一般的にはあまり使われていないと思います。

これが何を意味するかというと、安さだけでLED電球を買ってしまうと、取り替えた時に確実に以前より暗くなるということです😩

少し前にIKEAの99円LED電球がテレビで話題になってましたが、あれも当然400ルーメンの商品です。

今より暗めの方がいいと思っているなら問題ありませんが、そうでないなら購入時には明るさも重要視しないといけません👍

 

 

どこに取り付けるか?

玄関と階段用に使おうと思ったのですが、今回は玄関と階段の電球はあえて従来品を残した上で、それぞれの電球から1〜2メートルくらい離れたところにある使用頻度の極めて少ない電球を、センサー付き電球に替えてみました。

これは、階段をセンサー付き電球に替えてしまうと、センサーがうまく反応しない時に階段を使えないリスクがあると考えたからです。

玄関のすぐ脇に階段があり、階段の電球はその途中の踊り場上部にあるのですがこれは残すことにし、1階と2階の階段手前にそれぞれある電球をセンサー付き電球に替えてみました。

1階に設置したセンサー付き電球は階段を上る前に点灯するのはもちろん、玄関の上がり口に荷物を置けば反応する位置でもあるので玄関用としても使え、手洗い場にも少し光がいくのでトイレ後の10秒くらいの手洗いのためだけなら手洗い場の電気を点けたり消したりする必要もなくなるという、欲張って3用途を狙って設置しました😏

 

↓ 玄関から撮影、左下が手洗い場、写ってませんが右にはトイレと階段

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60W相当の電球色を選んだのですが、明るさと色味は大満足です😆

階段用途としては下半分を1階の電球が、上半分を2階の電球が担当するという形になりますね。

 

ちなみに、色々なセンサー付き電球のレビューを読むと、トイレ用途に使おうとしている人も結構いるようですが、個人的にはトイレ用途には大半のセンサー付き電球は使えないと思います。

これはセンサーの大半が40秒〜1分後に消灯する商品なので、トイレで大をしてじっとしていると確実に消えてしまうからです。

(全部を見たわけではありませんが、私がamazonで調べた中には1分以上点灯する商品はありませんでした。)

動きがなくなってから1分以内に消灯なので、レビューを見るとセンサーを意識してたまに体を動かせば使えると割り切っている人が多いみたいですが、個人的にはセンサーを意識して大をしたくないですね😩

さらに注意しなくてはいけないのが、一度消えた後に再点灯するまで時間を要する商品が結構あり、それは商品仕様として記載されていません。

ちなみに私が購入したセンサー付き電球は、実際に計測したところ、再点灯するまで4秒かかりました。 

つまり、一度消えたら4秒間はいくら体を動かしても電気が点かず、暗いままということです。

どうしてもトイレ用途に使いたいと考えている人は、レビューを読んで即時再点灯するモノを買いましょう。

個人的には1分←→3分切り替えスイッチのある電球なんてあれば理想的だなと思うのですが、やっぱりコストに跳ね返ってしまうんでしょうかね?

 

 

明暗センサーはかなり微妙

明暗センサーも付いているものが欲しくて注文し直したわけですが、実際の明暗センサーの反応はかなり微妙で、日中の明るい時でも高確率で点灯します。

ざっくり言えば、晴れもしくは曇りの日、午前中は3割くらいの確率で点灯、午後に入ると5割くらいの確率にアップし、夕方16時30分過ぎたあたりには点灯率100%になります。(9月中旬なので日没は18時くらい)

雨天時も点灯率100%といっていいでしょう。

5割の確率で点灯するというのは、2回通ったら1回点灯するという意味ではなく、その時刻の点灯確率の大雑把な統計です。

点く時は必ず点くし、点かない時は何度通っても点きません。

 

↓ 9月中旬の12時20分ごろに1階踊り場から2階電球を撮影

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誰が見ても明るいと判断すると思いますが、

↓ 明暗センサーは暗いと判断したのか、点灯してしまいます

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↓ 撮影地点と撮影対象を逆にし、2階の電球真下から1階踊り場を撮影

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上に見えているのが替えずに残した階段の電球で、階段は踊り場を境に方角が180度変わる形です。

 

暗くなっても点灯しなければ使い物にならないわけで、そういう意味では多少明るくても点灯するように設計するのはやむを得ないと思いますが、実際に使って見ると暗い時だけ点灯するとは程遠いように感じますね。 

 

 

購入した電球の詳細、および感想

今回注文した電球は、メーカー名はVorallyという名前だそうですが、当然聞いたことはないので品質は未知数です。

amazonが発送します」と記載された、国内amazon倉庫に在庫がある商品であることも、選択の前提としてありました。

これは以前にも記事にしたマケプレ詐欺対策でもあるし、この手の商品はamazon倉庫発送でない場合は中国からの発送になってしまうため、それは避けたかったからです。

 

多くの同類商品が縦に長い形状のモノが多いのに対して、こちらは頭が横に伸びた形状です。

一般的な白熱電球と比べた写真がコチラ ↓

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形状は私の好みではなかったのですが、今回は口金サイズE26を前提に、センサー・明るさ・値段を最優先にしたため、形状は我慢しました。

このように頭が横に大きいと、設置場所の状況によっては取り付けできない可能性もあるので要注意です。

 

入っていた説明書は、明らかに家庭用レベルのプリンタで印刷した1枚紙なのはいいとしても、印刷不具合で一部かすれたままのモノを同梱してくるあたりは、やはり中華クオリティですね😩

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amazonのページに載っていた商品説明も間違いというか嘘が結構ありました。

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一番の問題は、60秒後自動消灯しますと書かれてますが、実際には2つとも45秒しか点灯しませんでした。

個体差もなくキッチリ45秒なので、45秒と書けよと😡

まあ、私の場合は45秒で困ることは特に無いからいいんですけどね。

あとは購入前からわかっていた間違いなのでいいのですが、説明文のサイズ60×120mm、材質にアルミが使われているという記載も違います。

(メーカー写真の方に記載されたサイズは合ってます)

このメーカーの電球で口金サイズがE17のモノも並列して販売されているのですが、サイズや材質はE17のモノのようで、この電球の説明ではありません。

 

とまあ、中華クオリティはいくつか散見されますが、電球の明るさや色味は大満足で、人感センサーもほぼ想定の範囲内、明暗センサーはやや不満ですが2週間以上経過した現在も順調に使えているので、合格点レベルだと思います。

別の商品のレビューでは、待機時に、「ジー」と低音もしくは「キーン」と耳障りな高音がうっすら聞こえると書かれているものも見かけましたが、今回の商品は待機時も無音で快適に使えてます😄

一応の目的としては、LED+センサーで省電力と、パチパチとスイッチを点けたり消したりしながら移動する煩わしさから解放されるためということがありましたが、省電力に関してはLEDにするだけでいいと思いますし、パチパチ移動も慣れてすでにそれほど苦ではなかったので、実用品としてのメリットが大きいかどうかは微妙です。

購入前から目的は建前で、個人的に家庭内でセンサーを体験してみたかっただけなので、買って後悔とかは全く無いんですけどね😅

 

未検証なのは、真夏の人感センサーの効き具合と、どれくらいの商品寿命かということです。

人感センサーは、気温と動くモノの温度差で反応するそうでして、つまり気温が35度を超えるようだと体温とほぼ同じになるため、人感センサーが作動しないことが頻発するという話です。

9月時点の30度超えたくらいなら普通に反応していたので、暑くて反応せず使えないというのは、結構限られた日時の話だと思われます。

商品寿命に関しては、パナソニックなどの高級品でも、1年経つとセンサーの範囲が落ちてきて真下しか反応しないなんてレビューも結構見かけました。

LED電球が10年は当たり前という寿命に対して、センサー寿命は4〜5年持てばいい方らしいです。

ということで、この中華電球の真の底力は、約1年経った来年8月の真夏日にも、変わらずセンサーが反応するかどうかということで判明するわけですが、さてさてどうなることやら😅

 

 

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