シティーズ スカイライン・・・遂にPS4で(ほぼ)シムシティが遊べる日が来た!
パソコンのシムシティ4からもう15年くらい経っているでしょうか?
メーカーは違いますが、遂にシムシティの続編と呼べる作品が登場しました。
(2013年ごろにPCで登場した新作のシムシティは、オンライン専用・狭いマップなどの理由で黒歴史らしいので未プレイです💦)
海外では結構前に発売済みの作品ですが、スパイクチュンソフトから日本語版が2018年4月に発売されるとのことで、久しぶりにゲームを予約して購入しましたよ😄
もちろん、PS4版はオフライン専用なので一人でじっくり遊べますし、定価も5800円とお手頃です👍
↓ 公式サイト ↓
パッケージを開けると入っていたのはディスクのみで、説明書などの紙類は一切無し。
最近では普通のことですが、やはりパッケージ版として購入するからには説明書も欲しいところです😩
では、実際のプレイ画面を見ながらゲームの基本的な流れを説明していきますね。
基本テーマが「ヨーロッパ風」「寒帯」「温帯」「熱帯」のマップがそれぞれ3つ、計12のマップから選べますが、マップの形は決まっていて自動生成では無いようです。
マップ選択時に、車を左側通行にするかどうかや、資金無限化(ただしトロフィー解放不可)なども選べます。
ちなみに、資金無限化を使わないでの通常プレイでも、人口が一定数になるたびにボーナスで資金がもらえるので、お金に困ることは少ないです。(個人的にはボーナスはリアリティが欠けるのでやめて欲しかった💦)
とりあえず、最初の画面で表示されていた、ヨーロッパ風のクリフサイドベイで、ゲームスタート!
右上の方に見える点線のマップ外から道路がこちらにチョコンと伸びて来ていて、ポップアップメッセージでこの道路に繋げよ、みたいなヒントが表示されたので、そこを起点にシムシティではおなじみの3区画分の道路を作ってみたのが上の写真。
道路を敷設すると、自動的に発展可能なグリッド(マス目)も自動的に設定されます。
このゲームでは、道路から4マスぶんが発展可能区画であり、また街並みの基本となります。
シムシティ4では道路から3マス以内が発展可能区画だったと思いますが、道路から3マスというのは説明書にも書かれていない仕様で、また区画範囲も全て自分で設定するため、区画設定してもなぜ全く発展しない場所があるのかが初心者にはわかりにくかったように記憶しています。
シティーズ スカイラインのグリッド自動設定は、初心者にわかりやすい仕様ですね😄
グリッドが自動的に設定されるので、区画設定もワンクリックで瞬時に設定できます。
(上の写真で見ると、黄緑の「低密度居住区画」と水色の「低密度商業区画」はワンクリックで設定でき、形がいびつな黄色の「産業区画」は場所に合わせて何回かクリックする必要あり。)
シムシティ4とは違い、区画設定にお金はかかりません。
写真上方のあたりに風力発電を建て、送電線を伸ばし、写真右のあたりに給水塔を建て、水道管を伸ばしました。
↓ 下の写真だと少しわかりにくいかもしれませんが、道路の真下、道路と同じ形状で水道管も敷設しました。
ここまでがゲーム進行の基本となる街づくりです。
シムシティ4などをやったことがある人なら、ここまで読んだら誰でもわかると思いますが、ハッキリ言ってシムシティと全く同じです。
何なら、居住区画・商業区画・産業区画の色まで同じなので、画面写真だけだとシムシティと区別がつかないくらいです💦
ちなみに画面右下には、こちらもシムシティでおなじみの、区域の需要3色バーもあります😅
ここまで、シムシティを遊んだことがある人にはおなじみの展開ですが、初めてこのゲームに触れる人が、説明書も入ってなくゲーム内チュートリアルも無いのに、上記が基本の街づくりだとわかるんですかね?
なお、ゲーム内での時間が自動的に進むリアルタイムのシミュレーションですが、L3ボタン(左スティックを押す)でいつでも時間停止できます。
また、L3長押し(左スティック長押し)で、進行速度の変更もできます。
ここまで時間停止して街づくりをしていたので、2週間ほど時間を進めてみましょう。
シムシティやシティーズ スカイラインは、公共機関やインフラなどの整備がプレイヤーの仕事で、民間の建物は全て時間経過で自動的に建設されます。
建物から出ている吹き出しは、何らかの問題があることを示しています。
上記写真でたくさん見えるアイコンは、下水道が無いことを表しています。
(アイコンのある建物をクリックすれば、詳細情報も見られます。)
シムシティ4とは違い、上水道だけでなく下水道も同時に設置しなければならなかったのですが、排水施設は遠く離れたところに設置しなければならないため、写真撮影の都合上、後回しにしたのでした💦
ちなみに、左端に見える排水施設を設置し、スタートから2年4ヶ月進み、人口9500人ほどになった状態が下の写真 ↓
マップに隣接する海水のほぼ全域が、糞尿で汚染されてます😫
最初の街づくりの説明では、こちらも写真撮影の都合上、街のすぐそばに給水塔を建ててますが、実際にはコストの問題で序盤は海水に隣接する場所で、かつ排水施設と離れた地点に取水施設を建てて進めていくのですが、2年以上経過し、上水道に糞尿の汚染水が混じりだし病人が多くなったので、泣く泣く全て給水塔に変更しました😅
なお、人口が増えていくと、徐々に設置できる建物やできることが増えていきます。
人口が14000人を超えると、汚水を85%浄化できる下水処理場が建てられるみたいですが、現在9500人なのでちょっと遠いですね。
上記のようなコマンドアイコンのヘルプは、コマンドにカーソルを合わせてR3(右スティックを押す)でいつでも確認できます。
まだ1日しか遊んでませんが、9500人になるまでに、
・ゴミ問題でゴミ集積場を建設→人口増で焼却炉も建設可能に
・診療所や墓地の建設 (墓地が無いと建物内に死者がいる状態になる)
・小学校3校、高校2校、大学1校建設 (このゲームに中学は存在しない、高校以降は人口増で建設可能)
・設定できる区画の増加 (新たに、高密度居住区画・高密度商業区画・オフィス区画が設定可能に)
・警察建設
・消防署建設
消防署はお気に入りで、火災が起こると実際に消防車が出動、消化活動も見られます😅
2013年ごろの新シムシティで叩かれたマップの狭さですが、今回も冒頭の写真では、人口9500人ほどなのにマップの6〜7割が既に埋まっている状態です。
ただし、三角ボタンを長押しすると現れるメニューから、隣接マップの開放ができます。
かなり広大だと思います😄
試しに上と左のマップを解放してみました。
コストはどちらも数千ドル程度で、通常プレイで余裕で解放できます。
また、隣の市という概念ではなく、ただのマップアンロックのようです。
マップ切り替えも無く巨大な1つのマップで、それが家庭用テレビで遊べるのも大きなメリットです。
ゲーム用に買ったと言っても過言ではない55インチ4Kのありがたみが、やっと発揮される時が来た✌️
シムシティ4でも街が巨大になった時に動作が重くなりましたが、そこはPS4 Pro対応「PS4 Pro Enhanced」の力に期待したいところです😅
ここまででも、まだ全く手付かずの要素も多数あります。
条例・税率・特区などの設定、バス・鉄道などの公共交通機関など。
(設置条件がちょっと厳しいですが)曲線道路も設置できるので、シムシティでは作れない美しい外観の街も、こだわればつくれるのではないでしょうか?
物足りないかもしれない要素は、シナリオモード的なモノがない(ゼロから街をつくるだけ)、建物の外観やマップの種類が少ない、お金に余裕があるので税収をさほど気にする必要が無い(シビアな難易度も欲しい)など。
シムシティのようにアップデートで多数追加となれば無敵なんですけどね・・・今の時代は有料DLCかな😫
未確認要素も多いですが、おそらくトータルの完成度ではシムシティ4を凌ぐくらいの作品に仕上がっていると思います。
特に、建物を含む広大なマップを、スムーズに拡大や回転をして自由に眺められるのは、シムシティ4時代のマシンパワーではできなかったことなので、この1点突破で、シティーズ スカイラインはシムシティ4以上の作品と言ってもいいかと、個人的には思います😄
最後に、オプション設定で
「昼 / 夜サイクルの使用」をオフにしておきましょう。(デフォルトではオン)
シムシティ4ではずっと日中のグラフィックだったのですが、このゲームではしばらく時間を進めるとずっと夜のグラフィックになってしまいます。
(ゲーム内での1日は数秒で過ぎていくので、その度に昼夜のグラが変わるわけではない)
大きな街になれば夜景が楽しめるのかもしれませんが、序盤で夜になるとただの真っ暗闇でプレイに支障が出ますので💦💦
多くの人にシティーズ スカイラインを遊んでもらいたく、このゲームで遊びたい時間を削ってレビューを書いてみました😅
シムシティ好きの人には絶対オススメの一品です😄
【PS4】シティーズ:スカイライン PlayStation 4 Edition
- 出版社/メーカー: スパイク・チュンソフト
- 発売日: 2018/04/12
- メディア: Video Game
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