クライシス2・・・3D立体視 PS3 その16
今回取り上げるのは、クライシス2です。
パッケージ版として発売されているクライシス2とクライシス3が3D立体視に対応しているのですが、ダウンロード専用として発売されている1作目も3D立体視対応です。
シリーズ作のいずれかが3D立体視対応になっているものはありますが、シリーズ全て揃って対応しているのはクライシスシリーズと空の軌跡シリーズのみです。
ただ、空の軌跡は以前にもレビューしたように、PS3本体の機能を使った、一部不完全な自動変換なので、本格的な3Dでシリーズ通して遊べるのは、このクライシスシリーズだけなんですね。
※注意・・・PSストアのクライシス1の説明には、ゲーム全体ではなく、各ゲームモードの一部が3D立体視対応となりますと書かれているため、1作目がどのような3Dかは保証しません。
私は1作目を買うことはないと思いますが、ダウンロード作品ながらセールで安く販売されていることも多いので、興味のある方は1作目からどうぞ!
クライシス1の定価は1955円ですが、時々見かけるEAのセールでは7〜800円くらいだったと記憶しています。
長々と今回レビューの対象ではない1作目の話をしてしまいましたが、ここからは本題の2作目です😅💦
クライシス2ですが、3Dに関しては前回取り上げたブラックオプスとほぼ同じ感じで、最低限の仕様は満たしているといったレベルです。
3DのON・OFFのみで視差の設定などは不可、視差も弱めですが、視差弱め推奨のFPSにおいては、遊ぶのにはちょうどいいくらいです。
3Dの立体感を最重要視している人や、3D酔いとは無縁の人にとっては、ブラックオプスも同様ですが少し物足りないかもしれません。
ゲームに関しては予備知識なしで始めたのですが、FPSなのでブラックオプスなどと同じかと思いきや、ちょっと違ってクライシス2は割と私好みですね。
私はFPSというジャンルが苦手であり嫌いでもあるのですが、このゲームの主人公は普通の人間ではなく、特殊なスーツを装着し超人的な能力を備えているので、少しの間だけ姿を消したりすることもできます。
姿を消して、気付いていない敵に真正面から素早く近づいてぶっ放すということができ、かなり爽快です😀
私は3D立体視は当然大好きな人間ですが、3D空間の中で何かを探したりするようなゲーム性のものは基本的に全て嫌いなんですよね。
(実生活では方向音痴でもあるのですが、関係あるかな? ただのレトロゲー好きゲーマーなだけかもしれませんが・・・)
ただ、このゲーム性なら、3D空間のマイナス面を爽快感が上回りそうで、楽しめるかもと思いました。
反面、FPSの醍醐味は隠れながら相手を狙い撃つ緊張感だと思うので、FPS好きの人には賛否が分かれるのかもしれませんね。
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