DOOM 3 (ドゥーム3) BFG EDITION・・・3D立体視 PS3 その12
今回取り上げるのは、DOOM 3 (ドゥーム3) BFG EDITIONです。
おまけで過去作のDOOM2や1も遊べますが、3D立体視で遊べるのは3のみです。
(2や1はドット絵のレトロゲーだから当然ではありますが。)
このDOOM3、3Dの設定項目が他とは違い、興味深いです。
写真のように「片目ずつ閉じて下のアイコンを見て下さい」とメッセージが表示されてますが、下に2つ見える赤い目のアイコンが、3Dメガネをかけて片目を閉じると片方しか見えません。
これは3D立体視で問題になる「クロストーク」のチェックだと思います。
設定項目の「オフセット表示」のバーの上げ下げが、他のゲームでいうところの視差の設定になるわけですが、これを上げ下げすると、2つの赤い目の間隔が変わってきます。
片目を閉じても2つの赤い目が見えてしまったらクロストークが発生するということで、クロストークが発生しないギリギリのところまで「オフセット表示」のバーを下げれば、一番効果的な3Dを設定できるんだと思います。
ただ残念ながら、私の視聴環境では、バーをMAXまで上げても2つの赤い目が見えることはありませんでした。
あと、その下の「目を入れ替え」の項目を「有効」にすると、左右の見える映像が反対になります。
(大前提として、サイドバイサイドは、ただのサングラスのような円偏向メガネをかけて、左右の目でそれぞれ別の半分ずつの映像を見ています。)
私のテレビ42ZP3は、サイドバイサイドかトップアンドボトムにするかの選択肢しかなく、「目を入れ替え」の項目を「有効」にすると正常な3D表示にならないだけでした。
他のテレビ、特にフレームパッキング方式の3Dで、内蔵電池でシャッターの開閉をするアクティブシャッターメガネをかけて視聴した場合、上記2つの設定をいじると、もしかしたらいろいろ違いが試せるかもしれません。
FPS(1人称視点)の3D立体視は今回初めて取り上げましたが、このジャンルは目に厳しいですね。
私は感じたことが無いのでよくわかりませんが、FPSで視差MAXで長時間プレイしたら、3D酔いしそうな気がします。
私は視差MAXでプレイするのが基本ですが、FPSに関しては少し下げて遊ぶのが無難かなと感じました。
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