アサシンクリード リベレーション・・・3D立体視 PS3 その13
今回取り上げるのは、アサシンクリード リベレーションです。
作品の順番がよくわからなかったので調べてみると、アサシンクリード2、アサシンクリード ブラザーフッドに続くシリーズ4作目で、2からの3部作の最後となるのがこのリベレーションだそうです。
3D立体視対応は4作目の本作と、5作目のアサシンクリード3の2作だけとなってます。
この作品の3D立体視ですが、残念ながら及第点以下と言わざるを得ません😓
視差をMAXにしても立体感は弱いです。
これだけなら、良いように言えば強調しすぎない見やすい映像で楽しめるのですが、問題なのは、所々で挿入されるデモシーンが3D映像の時もあれば2D映像のままの時もある点です。
冒頭2D映像で始まったので、デモシーンは3D立体視にならないのかなと思いましたが、シーンが変わると3D映像デモになりそのままゲームへ。
そして少し進むと3D映像デモになり、シーンが変わると2D映像デモになりました。
う~ん、なんじゃこりゃ?
2回目の2D映像デモは画質が向上していたので、リアルタイムの描画ではない、あらかじめ作られたプリレンダリング映像だから3Dにできないのかなとも思いましたが、冒頭の映像はプレイ中と同等の画質に見えたので、プリレンダだから2Dというわけでもなさそうな?(一部がプリレンダとかあるのかも)
技術的なことは正確にはわかりませんが、それは別として、3D立体視で遊びたくて3D設定にしているのに、所々で2Dになったらちょっと興ざめです。
ブルーレイの映画で言えば、テレビ吹替えバージョンで楽しもうとしているのに、欠損部分が字幕になってしまうのと似たような感覚でしょうか。
あと設定で気になったのが、他のどのゲームも3Dの切り替えは「ON」「OFF」の表示だったのに、このゲームはONの代わりに「フレームパッキング」と「OFF」という2択表示になってます。
このあたり私も知識が不足していて正確ではないかもしれませんが、ゲームディスクがフレームパッキングに対応しているということは、映画のブルーレイなどと同様に、フレームパッキングのほかにサイドバイサイドも収録されていて対応OKという意味でいいのではないでしょうか?
実際、私のテレビでOKでしたし。
一方でPS3のアバターなどは、ネット情報ではサイドバイサイドのみ対応らしいです。
また、アダルトのブルーレイ3Dなどはほぼ全部「サイドバイサイドのみ」という注釈付きです。
これはブログ開始当初から気になっていたことですが、テレビによっては3Dで遊べないこともあるんじゃないかと。
フレームパッキング対応のテレビを所有していれば、全てのゲームを両方のテレビで試して検証したいところですが、あいにく42ZP3以外の3Dテレビは我が家にありません。
アンチャーテッドも同じでしたが、オプションで3D立体視ONの設定が保存されないのも地味に不満で、起動し直すたびに3D設定に入らないといけません。
ところでこのゲーム、3部作の完結編ということで、これまでの作品を未プレイの人には、スタートからストーリーが唐突すぎてちょっとわかりにくいですね。
そこを少し我慢してしばらく進めれば理解できるのかもしれませんが、個人的には3D立体視の件も含めてちょっと期待外れでした。
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