3Dテレビについて・・・過去記事のまとめと補足、遅延問題など
もう少し後に書こうと思っていたネタですが、4Kに対応した新型のPS4 Proの発売日が正式発表されたこともあり、急遽繰り上げで3Dテレビの記事を書くことにしました。
というのも、私はまだ現行の据置ゲーム機はどれも買っていなかったのですが、XBOX ONE S とPS4 Proが4K対応で来年初頭に発売されるだろうということで、これらゲーム機と4Kテレビをまとめて買ってしまおうと考えていたからです。
(ただし、UHDブルーレイには非対応だそうです・・・残念😢)
海外で先行発売されたXBOX ONE Sの方が国内発売も早いかと思っていたので、PS4 Proの突然の発表は意外でした。
そしてちょっと予定外だったのが、来年初頭だと思っていたのでもう少しテレビのラインナップを様子見するつもりが、今年中にテレビも本格検討することになるということです。
ちなみにテレビは買い替えではなく、買い増しの予定です。
小型も含めれば4台のテレビが家にあるのでテレビだらけになってしまいますが、AV・情報系の家電好きな私には問題無しです・・・必然的に居住スペースが犠牲にはなりますが😢
ここでは、これまでの記事で書いた3Dテレビについての部分を抜粋してまとめていこうと思います。
また、今後の記事で3Dテレビについて触れることがあればここも更新していき、場合によっては文章の補足もします。
(以下、序章記事の抜粋)
検証に使うテレビは、購入して5年くらい経つ東芝REGZA 42ZP3 です。
今後もこの、サイドバイサイド3Dのテレビでの検証になるでしょう。
3D立体視ゲームは目の負担が大きいので、負担を最小限に抑えられるサイドバイサイドは、個人的にはゲームに適していると思います。
また、ZP3には「3Dゲーム・ターボ」という、3D表示の場合でも遅延を最小限に抑える機能が搭載されています。
遅延について語ると長くなるので簡単に書きますが、薄型テレビ全般の、ゲームにおける大きな問題がこの遅延です。
コントローラのキーやボタンを押して、それが実際に画面に表示されるまでの時間差、これが遅延です。
2010年以降の東芝や、ソニーのここ数年のテレビは、この機能が優れていると言われてます。(機種によります)
ただし、それは2D表示に限った話です。
そのような中、ZP3は3D表示の場合も低遅延にすべく、3Dゲーム・ターボが搭載されています。
それでも、2Dで0.7フレームの遅延に対して、3Dでは2.3フレームの遅延が発生します。
(上記はメーカー公式数値です。1秒=60フレーム)
3Dゲームに適した優秀なZP3ですら2.3フレームの遅延が発生するのですから、3Dの遅延が考慮されていないテレビの場合には、非常に大きな遅延が発生する可能性があります。
操作感が損なわれたり、反射神経が重要なゲームでは思うようにプレイできない場合もあり得ますのでご注意を💦
(ここまで、序章記事の抜粋)
4Kテレビを購入するにあたって、2年前くらいまでは当然、ゲーム対応が充実しているREGZAを買うつもりでした。
REGZAは私の購入した機種以降も進化を続け、2013年の機種では3Dの遅延は半減し1フレーム台になっていました。
ちなみに、反射神経を要するゲームでは遅延は重要な要素です。
一般的には、対戦格闘(特に上級者同士での対人戦)、リズムゲーム、2Dシューティング、野球のバッティングなどで、低遅延のテレビが必須と言われてます。
遅延は人によって感じ方が違うので大雑把な目安ですが、上記ジャンルのゲームでは2フレーム以下の低遅延が求められ、それ以外のゲームであれば4フレームくらいまでなら普通に遊べるようです。
5フレーム以上の遅延が発生するようだと、動作がもっさりしているような感覚になったり、ひどい場合はワンテンポ遅れて動くような違和感を感じるようになると思います。
で、進化を続けていたREGZAですが、2014年の4Kテレビで3Dを標準機能から外し別売りの外付けにしてしまい、2015年からは外付けもやめてしまったため、REGZAの現行機種は全て3D機能はありません💢💢
(追記)
遅延を考えると外付けという時点で論外かと思ったのですが・・・よく調べてみると、外付けのZ10Xは3Dの遅延が歴代で一番少ないようです😓
近所で売れ残りの58Z10Xがまだあるのですが、2世代も型落ちのくせに税別258000円となかなかのお値段💦💦
値段だけならいいのですが、2014年秋モデルのテレビということで、肝心の4K周りの仕様が、過渡期の一昔前の仕様なのがちょっと痛いですね😓
3Dでゲームは優先事項ですが、全てを犠牲にしてまでは・・・
家電店を見て回ったら、ソニーの展示品55X9000Cが上記より10万安く売られていて、こちらは2015年秋モデルで4Kの標準仕様も満たしているので、今日にでも買おうか真剣に悩み中😡(いま9月12日の夜です・追記ここまで)
(9月13日再追記)
55X9000C、勢いで買ってしまいました😆
数千円ほどですがポイントももらえたので、PS4 Proも予約してきました😁
こうなると、現在ゲーム対応に力を入れているソニーのBRAVIAが4Kテレビの最有力候補になるわけですが・・・
繰り返しになりますが、3Dゲームにも力を入れ、3Dの遅延数値を公表していたのは東芝だけでした。
ソニーの現行機種は、2Dゲームが低遅延で優秀なのは間違い無いと思いますが、3Dゲームに関しては東芝以外では全く未知数なのが事実です😓💦
2Dに関しては、最近の国内メーカーならどれでも、遅延で支障が出るほど酷い機種は無いようですが、2Dで優秀だから3Dゲームも大丈夫なんてことは全くありません。
いま使っているREGZAが故障した場合は、2013年のREGZA Z8の中古なども検討するかもしれませんが、4Kテレビを新規購入するにあたっては、3D機能無しのREGZAは候補から外さざるを得ないのが現状です。
最悪の場合は4Kテレビで3Dゲームは諦めて、3Dブルーレイをはじめとした映像を楽しむことを中心に活用したいと思います。
3Dブルーレイの映像作品も100本くらいは所有している私にとって、3D機能は外せない必須機能なんですよね。
現状は、3Dブルーレイはプロジェクタで見ているので大画面で迫力はすごいのですが、HD対応(フルではない)の旧型なので買い替えを長いこと検討していました。
このままいくとプロジェクタの買い替えではなく、4Kテレビに置き換わることになりそうです。
ちなみに、3Dテレビには大きく分けて2つのタイプがあり、当然ですが両方に対応することは不可能で、どちらかのタイプのテレビを選ぶことになります。
(以下、その12 DOOM3からの抜粋)
大前提として、サイドバイサイドは、ただのサングラスのような円偏向メガネをかけて、左右の目でそれぞれ別の半分ずつの映像を見ています。
私のテレビ42ZP3は、サイドバイサイドかトップアンドボトムにするかの選択肢しかなく、「目を入れ替え」の項目を「有効」にすると正常な3D表示にならないだけでした。
他のテレビ、特にフレームパッキング方式の3Dで、内蔵電池でシャッターの開閉をするアクティブシャッターメガネをかけて視聴した場合、上記2つの設定をいじると、もしかしたらいろいろ違いが試せるかもしれません。
(ここまで、その12 DOOM3からの抜粋)
さて、PS4に話を戻しますが、本体は所有していないのにも関わらず、ソフトは2本購入済みです😅
以前に記事にした、Cars 2 の輸入で海外ゲームにも少しアンテナを張って注目しているわけですが、日本では1本も発売していないと思われるPS4の3Dゲームが、海外では発売されていることがわかりすでに購入済みなのです💦
(日本では、数タイトルのダウンロード専用ソフトが3D立体視対応しているようです。)
たまたま知ることになったこの2本ですが、現状では海外ゲームが3D対応しているかを知る手段はほとんどありません。
パッケージ裏面の拡大写真って、そうそう見られるものではないですからね😢
上に掲載したSNIPER ELITE Ⅲ Ultimate Edition (北米)は、パッケージ裏面に、小さいですがおなじみの3D立体視マークが見えると思います。
もう1本は写真未掲載ですが、ZOMBIE ARMY TRILOGY (欧州)は、おなじみの3Dマークは無いものの、3D立体視対応であることが記載されています。
しかもゾンビアーミーは日本語対応だそうで楽しみです😆
記事にするとしても来年の話で、もしかしたら1年以上先になるかもですけど💦💦
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