初音ミク Project DIVA F・・・3D立体視 PS3 その6
今回取り上げるのは、初音ミク Project DIVA Fです。
このソフトの3D立体視ですが、プレイ画面などは一切3D立体視に対応していません。
本作はリズムゲームですが、リズムゲームでSTANDARD以上の評価でクリアした曲がプロモーションビデオ映像として再生できるようになり、PV鑑賞モード、もしくは同類のライブスタジオを見る場面でのみ、3D立体視で見られます。
リズムゲームはそれほど簡単ではないので、がんばってクリアして息抜きに3D映像が見られるといった感じです。
厳密に言えば、3D立体視ゲームではなく、ゲームクリアのご褒美として初音ミクの3D立体視映像が収録されていると表現した方がいいかもしれませんね。
立体視の設定は少し変わっていて、写真のように3D奥行き量・3D飛び出し量を個別に設定するようになってます。
設定値は両方とも、0を含むマイナス3からプラス3の範囲で設定するようになっていて、一方をマイナスにすると何がどうなるのか、0は無なのか何かの基準なのか、一見かなりわかりにくい項目となっています。
3D奥行き量は、他のゲームと同様の視差の設定で、マイナス3が一番弱い視差、プラス3が一番強い視差となります。
3D飛び出し量ですが、PV鑑賞モードでは常に歌詞が一番下に表示されていて、おそらく3D飛び出し量の0の値が歌詞の位置であり基準となっているようです。
飛び出し量を0以下に設定すると、歌詞は常時一番手前に表示されますが、1以上にすると、一時的に歌詞より手前に表される物体などもあったりするため、歌詞が見にくくなることもあります。
スッキリした3D映像を見たいなら奥行き量はMAXの3、飛び出し量は0以下にすればOKですが、たまに歌詞より手前に見える物体があった方がより迫力があるので、個人的には奥行き量はMAXの3、飛び出し量は1がオススメです。
(飛び出し量が3だと、歌詞が奥に埋もれる場面が多くなり、ちょっと見にくいです。)
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